大河ドラマがもっと面白くなる!
あいち・ぎふ
家康公ゆかりの激押しスポット

今年大注目の徳川家康公!あいち・ぎふには、家康公ゆかりの地がいっぱい。彼を支えた優れた家臣たちや素晴らしい文化などを知ると、ますます大河ドラマが面白くなりますよ!

家康公のふるさと「愛知」

松平東照宮

神聖なる徳川のルーツ
徳川家康は、「松平家」出身。松平家の始祖・親氏が開拓し拠点としたのが山間にある松平郷です。この地にある松平東照宮は、松平家・家康・親氏を祀っています。家康誕生の時にここの井戸水を届けたという「産湯の井戸」、松平家の史料を展示した資料館があります。

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岡崎城

ブームに盛り上がる生誕の城
徳川家康公が生まれた城として有名です。江戸時代は、「神君出生の城」として神聖視され、格式高い譜代大名が城主になりました。1959年に3層5階のほぼ昔通りの外観の復興天守が再建され、2023年1月21日、展示を大幅に改装してリニューアルオープンしました。城内は岡崎の歴史文化を美しい映像やデジタル技術で紹介しており、5階からは岡崎市の景色を見渡すことができます。

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桶狭間古戦場公園

合戦の様子をジオラマ化
狭間合戦から450年目の2010年に整備された公園。信長が今川義元を討ち取ったこの戦いには、今川方の武将として家康も参陣しています。園内には、合戦当時の地形、城、砦などがジオラマ化されており、信長・義元の進軍路を確認することができます。

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本證寺

三河一向一揆の舞台
家康が頭を悩ませた三河一向一揆の寺院。戦国期~江戸時代に築かれた二重の堀と土塁の一部が残っており、境内は2015年に国史跡に指定されています。江戸時代には、一般寺院より格調高い建造物(鼓楼・鐘楼・経蔵・裏門)が建立され、市指定文化財となっています。

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長篠城跡

武田が狙う難攻不落の山城
豊川と宇連川が合流する断崖上にあり、天然の要害地に建つ城として、戦国時代、武田と徳川が奪いあった城です。本丸跡や内堀、土塁跡などが見られ、桜や紅葉、彼岸花などの四季折々の花々が跡地を彩ります。長篠合戦のぼりまつりや史跡探訪ウォーキングなども開催。

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田峯城

物見台から痛ましい歴史を想う
豊川の急崖を背にした奥三河の代表的な平山城。主郭を中心に多くの曲輪や遺跡が残っていますが、当時の姿を再現するため本丸御殿、本丸大手門、搦手門が復元されました。生きながら鋸引きされたと伝えられる道善処刑の地(道善塚)や首塚、物見台があります。

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吉田城址

東三河の重要拠点
豊橋公園を中心に石垣や土塁、堀などを見ることができます。1565年に今川氏の城代を降伏させた家康は、酒井忠次を城主にしました。秀吉の時代には池田輝政が城主となり大城郭に改修。当時築かれた鉄櫓下の石垣は、この時代の最先端技術と言われています。

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国宝犬山城

日本最古の天守を持つ木造の城
織田信長の叔父・信康が築城し、現存する日本最古の天守を持つ国宝の城。天守の構造は、望楼型の三重四階地下二階。江戸時代、尾張徳川家の重臣・成瀬正成が城主となり、現在の天守の姿ができたといわれています。天守からの展望、城下町の散策と併せて、楽しめます。

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名古屋城

家康による天下統一最後の布石
615年に、家康によって建てられた名古屋城。家康は、当時の大都市・清須城から町ぐるみで引っ越しを行い、城は豊臣方大名に築城させることで、大名の財を削ぐとともに防備を図りました。その後は御三家筆頭・尾張徳川家の居城として栄えました。復元された本丸御殿は必見。

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徳川美術館

2023年は「毎日家康」
尾張徳川家に受け継がれてきた宝物の数々を所蔵し公開する美術館で、近世大名文化を伝えるコレクションの質と量は日本随一。2023年の一年は、家康ゆかりの品を公開中。隣接する池泉回遊式の日本庭園「徳川園」と尾張徳川家旧蔵書を収蔵する「名古屋市蓬左文庫」と併せて楽しめます。

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文化が花開いた「岐阜」

岐阜城

天下布武の勢い感じる信長の城
織田信長が制した難攻不落の城。1600年、関ケ原の戦いの際、信長の孫 秀信が西軍に味方したため、東軍に攻め入られ、激戦の末落城しました。現在の城は、鉄筋コンクリート造り3層4階構造。史料展示室、楼上は展望台があります。ロープウェーや登山で城を目指します。

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大垣城

関ケ原の戦いへと進む三成の拠点
関ケ原の戦いでは、西軍・石田三成の本拠地にもなり、本戦部隊が関ケ原に移動した後も壮絶な攻防戦が繰り広げられました。関ケ原の戦いの前日には、東軍との間で杭瀬川の戦いが起こっており、三成の重臣、島左近(清興)らの活躍により西軍が勝利を収めました。

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美濃金山城跡

家康も翻弄された森長可の城
信長の東美濃攻略に伴い、家臣である森可成が城主に。その子・長可は、小牧・長久手の戦いで、秀吉方につき、織田・徳川陣営にとって脅威となる活躍をします。森家の信州川中島転封後に破城。織豊系城郭の特徴である石垣・建物礎石・瓦(出土)を備え、破城の痕跡が今に残ります。

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岐阜関ケ原古戦場記念館

戦いの裏にある人間ドラマに注目
天下分け目の戦いといわれる関ケ原の戦い。徳川家康最後陣地跡の隣に建てられた記念館は、迫力ある映像や貴重な史料等で当時の合戦の様子を体感できる施設。戦いに登場する武将たちの様々な人間ドラマを押さえた後に、周辺の古戦場巡りをするのがおススメです。

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苗木城跡

全国でも珍しい6種類の石垣
本能寺の変後に秀吉の命に背き、家康に仕えた遠山友政の城。城を追われた遠山氏は、関ケ原の戦い前に苗木城の奪還に成功し、以来明治維新まで当地を治めています。城の見どころは、時代によって6つの異なる技法で積まれた石垣。全国でも珍しいと言われています。

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中山道みたけ館

御嶽宿の歴史を紹介する施設
1602年、家康は街道整備の一環として、中山道の整備に着手。その際、いち早く宿場として設けたのが「御嶽宿」と言われています。中山道みたけ館は、御嶽宿の縮小模型や珍獣ラクダが逗留した伏見宿、キリシタン関連の史料を展示。興隆の様子を感じることができます。

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関鍛冶伝承館

家康を刀で支えた関の鍛冶集団
家康の天下泰平への歩みを、刀剣では相模守政常や伊賀守金道など関鍛冶出身の刀工が支えたと伝わります。当館では、関鍛冶の歴史や刀装具など国内外のナイフを展示。また700年以上続く関鍛冶の技、刀匠による古式日本刀鍛錬の実演を見ることができます(月1回)。

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うだつの上がる町並み(旧今井家住宅・美濃史料館)

裕福な商家の並ぶ美しい城下町
関ケ原の戦いで家康側についた金森長近が作った城下町。商人の町・美濃市には、裕福な家だけがあげることができた防火壁「うだつ」が多く残っています。江戸~明治期の商家が並び、なかでも小坂家住宅、旧今井家住宅は、庭や蔵などに往時の繁栄を感じさせます。

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高山祭屋台会館

高山祭の実物屋台を常設展示
高山祭は、江戸時代後期、飛騨の匠たちの手によって最高潮に花開きました。屋台には、匠たちの磨き抜かれた技が結集しています。この実物屋台を常設展示しているのは当館のみ。ここでは、秋の高山祭に曳出される11台の実物の屋台を展示しています(年3回入れ替え)。

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妻木城跡

東軍に属した妻木氏の居城
関ケ原の戦い当時の城主である妻木家頼は家康に味方し、西軍の岩村城主田丸直昌と戦いました。城跡には、戦に備え改築した横堀や堀切、土塁などの遺構が現在も残されています。また、その様子について記載された家康から妻木氏への書簡(土岐市指定文化財)等が、妻木公民館に保管されており、一部を展示しています。

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